密吉の備忘録

一向に整わないところで

益子焼陶器市

翌日から友人の結婚式参列のために地元に帰るというのに、
金曜日に突然有休をとった夫のおかげで思い出した。
今日、益子焼陶器市、やってるじゃん…と。

秋はイベントごとが多く、つい出費がかさむので、
気は心ということで急遽弁当をつくるのでした。

昨日ちょっと多めにおかずをつくっていた自分を褒めたい。


途中で寄った土産処で栗なし栗饅頭を食べ、
エネチャージ。

下道で1時間ちょっとで到着。
駐車場で弁当を食べていざ出陣。


検温チェックしたよの印。

益子焼陶器市は、初参戦。
想像以上の出店数に目が回りそうでした。

1.2時間でぐるっと回れるかなと思っていた自分を殴りたい。
全然回れない。
魅力的過ぎて、回れない。

お目当てのお店は1,2件だったのですが、
そこらじゅう器、器、器。
吸い寄せられるようにいろいろな作品を見て回りました。

なんでこんなにテンションあがっているかというと、
こんな大イベントだと知らなかったのです。
平日でこれか…すげぇな(小並感)




今回は魚を乗せる長角皿を手に入れることを目標に動いていたのですが、
「これは少し小さい」
「これはちょっとお財布と相談」
「サイズ感が」
「丸皿欲しくなってきた」
と、なんせ私が超絶優柔不断なもので、
夫に叱られました(叱られてはいない)

「でもね、料理のメニューやサイズ感は私が一番わかってるのよォ」
「ピンとくるものに必ず出会える!!!」
という謎の迫真の訴えをするなどしつつ、
ひたすら歩いていました。8000歩。

そして時は満ち…
お互いお腹もすいてきたのと歩き疲れてきたところでやっと出会いました。
何がいいって、サイズ感と色。そして刷毛目。存在感。
あと、角がうにょんってしているところ(完全素人感想)

一通りグルグルして悩んだ末、
これにします、決めたのでした。
心の中では即決だったけど、ちょっとグルグルしてみた。

とても素敵な方がお会計をしてくださり、
ほっこりしていたのですが、
後から作家さんを調べたところ、ご本人様(福島昌平氏)でした…
あぁ、そんなことならもっと熱くお礼を語ったのに…

作品を渡して下さる時に一声かけてくださったので、
「タイセツニ サセテイタダキマス…!!」と
ちょっとぎこちなくお話できただけでした。すみません。

夫氏も同じ作家さんのビアマグを気に入って購入し、
ご満悦。
存在感がすごい。


満足しきった私たちは、そこからはわき目も振らず、
そそくさと駐車場へと帰るのでした。

他にも行きたい窯元があったのですが、
陽も落ちてきたのでまた次回に。

益子焼 超ビギナーですが、たくさんの作品に出会い、
想像以上に興奮してしまいました。
次回もまた行こうね、と二人で話しながら家路につくのでした。

<後日談>
浸水後、乾燥させていたので
やっと先日お披露目。


(綺麗に並べるということを知らない)
鮭に!!!!!
高級感が!!!!!!!

いつもの鮭が…。
器マジックってすごいですね。
なお、アネモネの小鉢は、
センス最高な友人たちがくれた「よしざわ窯」さんの器です。


サンマも最高。
(散らかっているのは目を瞑って頂きたい)

これからも大切にさせていただきます。

益子焼ふくしまtoukiichi.mashiko.online

福島晋平toukiichi.mashiko.online

www.yoshizawa-gama.com

 

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